今年の夏は北海道でも最高気温が30度を越える日が続き、
札幌では97年ぶり!に連続真夏日の最長記録が更新されるほどの厳しい暑さでした......。
9月に入りようやく朝晩が涼しくなり始め、秋の気配を感じられるようになってきました。
暑さに弱い北海道民の一人としてはホッとしているところです。
秋を感じさせるものといえば様々ありますが、
北海道だとナナカマドの実が赤く色付く様子もその一つかと思います。
今はちょうど色付き始めたばかりで、オレンジがかったナナカマドの実がちらほらと。
ナナカマドは漢字で書くと「七竈」。
名前の由来を調べてみると「ナナカマドの木はとても燃えにくく、7度かまどに入れても燃え残ること」
または「7度あるいは7日間かまどで焼くと良質の炭になるということ」からという説が有力のよう。
植物の名前に竈の字が当てられているのが不思議でしたがなるほど!
これから秋が深まるにつれて、より赤く鮮やかな実になっていく様子が楽しみです!
Y.H